子どもの頃から、本を読んでいた。
母が幼稚園の頃、読み聞かせてくれた「ティモシーとサラ」シリーズの絵本。
小学校の頃、徹夜で読んだ「ハリー・ポッター」シリーズと「レ・ミゼラブル」。
どれも、私自身を作ってくれた、そんな大切な本なのです。
おかげさまで、空想が大好きな女の子でした。
ふわふわ、ふわふわ。
そんな女の子の時代が私にもあったのです。
最近は、集中力が落ちて読んでいなかったのですが、また読書スイッチが入り、少しずつ本を読むようになりました。

今読んでいるのは、ジェーン・スーさんの本。
少しずつ読んでいます。
ジェーン・スーさんの考えに、ハッとすることが多いのです。
「女性だから」「男性だから」
普段、父と暮らしていることもあってか、無意識に刷り込まれている価値観ってあるのだな、と読んでいて思いました。
あと、大好きな本が「北欧こじらせ日記」シリーズ。
週末北欧部のchikaさんの大ファンで、もう何度も読み返しています。

海外の方との対話を通しての価値観を教えてくれる、大切な本です。
私の知らない世界を教えてもらっているようで、何度も読んでは噛み締めています。
chikaさんのなりたい暮らしを叶えている姿は、私の希望でもありました。
どの本にも、私の印象に残った言葉があるのですが、少しだけ書いてみようと思います。
私の好きなシリーズは、「移住決定編」
移住をするにあたって、努力する姿が私を何度も勇気づけてくれています。
その中で、「自信を得る4つの方法」が紹介されていました。
1, 過去私はあんなことができたんだから、という「過去の信頼」
2, あの人ができたんだから自分にもできるかもしれない、という「代理体験」
3, あなたならできる、という「他者からの励まし」
4, 気分や体調の安定など、「生理的状況」
chikaさんは、この中で特に大切にしているのが、「代理体験」だと書かれていました。
私も、そうかもしれない…。
だから、いろんな方のブログを見たり、本の中でもエッセイが一番好きなのかもしれません。
でも、そこから大切なのが想像をして、「行動」をすることだと思ってて。
その「行動」が、私は一番できていないのかもしれません。
でも、行動をしないと何も始まらない。
以前、演劇養成所を目指したときがありまして。
その時に、スタッフさんに言われたのです。
夢をもつには、ふた通りの人がいる。
一つは「夢を叶えよう」と行動を起こしていく人。
もう一つは、「夢を宝物として」ずっと大切に持っている人。
後者は、壊れないようにずっと大切に持っておくのだ、と。
だから、行動はしない。行動してダメだったら、その夢は壊れてしまうから。
私は、どちらかといえば後者なのかもしれません。
少し、壊れることが怖い、と思ってしまうから。
だからこそ、今壁を壊すときなのかも。
そんなことを思っています。
本は、たくさんのことを教えてくれる。
だから、私は今夜も読む。
みなさんは、お気に入りの本がありますか?
明日も、どうかよき1日をお過ごしください。
それでは、また。